体勢論者が東南戦で四段を目指す-3

●331戦目(東南戦59戦目)

東1東2と軽いアガリを連続で決めて、東3にメンピン三色を一発でツモって一気に抜け出す。
南1にもメンピン一発ドラでリードを広げ余裕の勝利。危なげない快勝。久しぶりに気持ちよい勝利。
25連続ラス回避。

ガリ:2000,2900,3000-6000,7700(10-4)
放銃:なし

●332戦目(東南戦60戦目)

東パツ、3度引きのイッツーを見事に完成させメンピンイッツードラ赤12000の最高のスタート。東2もリーチ受けながら1000点で蹴り、東3は仮テンの5200がアガれてしまうという案配で楽なリードかと思いきや、南1に5200、南2に1500打ってしまい下家に追い上げられる。南3に満貫リーチ打つが逆に下家にアガられついにまくられる。オーラス800点差で、かなりイマイチな配牌ながら無理矢理タンヤオ仕掛けしたら、次々鳴けて見事タンヤオ成就し再逆転勝利。いやー良かった。ちょっとリードしてからの立ち回りが反省である。
26連続ラス回避。

ガリ:12000,1000,5200,1500(10-4)
放銃:5200,1500

●333戦目(東南戦61戦目)

東1-3に6順目ヤミテン7700に掴まり厳しい状態。東2-5になんとか700-1300ツモり、リー棒と本場で2着浮上。東3には中ぶくれシャンポンの手がわり待っていたら出て5200とそこそこ取り返してきた。
しかし上家が3連続アガリを決め3番手落ち。
オーラス親番で4順目リーチを打つも、5順目には下家に1000点打ち込み終了。うーん消化不良。
27連続ラス回避

ガリ:700-1300,5200(12-2)
放銃:7700,1000,2000,1000

●334戦目(東南戦62戦目)

東パツ親番、いきなり好配牌。ところがトイメンが九種九牌!おいふざけんなよ。
ところが次もまあそんなに悪くはない。苦しいドラ表待ちをアガれて2900ならまずまず。
2本場、4順目リーチ受けるが押し返し、追いついてメンピン一発一盃口赤赤の18000で大量リード。3本場にラス目が横移動の8000打ってなんと終局。 あまりにあっさりトップであった。
28連続ラス回避。

ガリ:2900,18000(4-2)
放銃:なし

●335戦目(東南戦63戦目)

東3に2000点の仕掛けが、立て続けにドラ持ってきて7700のアガリとなりトップに。
その後下家に立て続けにアガられリードを許すも、南2にトイメンからメンピンドラドラをアガリ接戦に。しかし南3に下家が3軒リーチを制し、オーラスはハネマン出アガリ条件に。
迎えたオーラスにこんな手が入る。
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タンピン二盃口含みのイーシャンテンで、ハネマン十分に狙える。さあこの4pをどうする?

結果、この4pを自分は鳴いてしまい2000点で2着確保してしまった。これははっきり言って弱気すぎだ。
鳴いていなければ、4pツモっておりヤミテンでも8sを下家から討ち取りで逆転トップだったのだ。3着目にまくられるのが怖くて弱気の2着狙い、まだまだ順目も残っているのに、なにをやっているんだ。好調に水を差す弱気な選択。ここで60pを取り逃がしたことも、後々響いてくることになる。29連続ラス回避ではあるが。

ガリ:7700,7700,2000(10-3)
放銃:なし

●336戦目(東南戦64戦目)

東パツからキモチイイー
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5p先切りしてなかったら三色までついていたよ(打点一緒だけどな)。
この8000オールで大量リード。東3には1順目に西鳴けて西ドラドラのイーシャンテン。カンが入るとダブドラでドラ4に。さらにドラを鳴けて西ドラ6!これもあっさりツモってダントツ。
オーラスにはチンイツのおまけ付きでぶっちぎり快勝。デキが良すぎる。それだけに1戦前の弱気の選択が悔やまれる。これで30戦連続ラス回避。

ガリ:8000オール,3000-6000,2000-4000(9-3)
放銃:3900

●337戦目(東南戦65戦目)

なかなか手が入らず、上家が大きくリードし、3者の2着争い。オーラスに2900アガリ2番手浮上も、1本場で下家にアガられまくられてしまい3着落ち。
31連続ラス回避。

ガリ:3900,2900(12-2)
放銃:3200

●338戦目(東南戦66戦目)

東パツからダブ東鳴いての11600からスタートし、1本場には役役ダブ東ドラ3の6000オールを決めて圧勝のムード。途中8000打つも、その後下家が飛んで終了。またも快勝である。32連続ラス回避で、早くも昇段戦にたどり着いた。三段復帰からわずか23戦で昇段戦である。自分でも驚きの好調さ、ラス回避ぶりである。この勢いならすぐにでも…と考えた自分は浅はかで、そうはさせじと阻止してくる力に翻弄され、昇段まで長い道のりを歩むことになるとは…

ガリ:11600,6000オール,2000(8-3)
放銃:8000

●339戦目(東南戦67戦目)

東パツから役役ホンイツ満貫の好スタート。
しかし東2、痛恨のミスを犯す。リーチにも親にも通ってない東を手拍子で打ち5800放銃。どう考えても打つ牌じゃない。あまりにうかつすぎた。このミスをしていては、許してくれるはずがない。
東3、チートイツイーシャンテンから押したら当たり、リーチドラ1のはずが裏裏。
東3-3、ピンフイッツー赤のリーチでトイメンとめくり合い。当然負けて、満貫までは打てる状況も、裏3でハネマンにて飛び、親回らず。
まあミスを重ねれば天罰という典型。裏乗っちゃうのも昇段阻止の為には当然でしょう。
内容が悪すぎ・お粗末様すぎでした。
ラス回避は32でストップ。

ガリ:8000(7-1)
放銃:5800,12000,1500,12000

それにしても自身最高記録の32半荘ラス回避は本当によく続いたと思います。その間の成績は

11233313131132332212333311312131
12-6-14-0

3着が多く、それも2着逃しばかりで、はっきり言って自慢は出来ませんが、天鳳においてこれだけ長くラス回避を続けられたのは、自分の今までの麻雀スタイルでは考えられなかったこと。
攻撃型からバランス型へのシフトチェンジが、少しずつ実を結んできつつあるということでしょうか。
四段も目前に迫り、成績急上昇でモチベーションもアップです。

●340戦目(東南戦68戦目)

東3に満貫出アガリし2着浮上。
南2には5200出アガリでトップ浮上。しかし南3に6順目に役役トイトイが上家に入っており、避けようがない8000放銃。この南3の鬼門、今後も続くことになる。オーラス逆転手がイーシャンテンになるが、トップ目に逃げきられ2着どまり。

ガリ:8000,5200(9-2)
放銃:3900,8000

★340戦消化時点
10戦の成績:1131213142(5-2-2-1) +265P
通算成績:86-89-83-82
段位:三段
平均打点:5164.6(613/3165900)
10戦アガリ率:.286(91-26)
10戦放銃率:.165(91-15)

過去最もポイントを伸ばした10戦といえる。5トップは出来過ぎた。ラス回避は止まったものの、好調が続いた為四段昇段が目の前に。

しかしこのあと信じられない試練が待っているとは。