12/5麻雀OFF(12年目)

コロナでギリギリまで開催が危ぶまれていたが、なんとか12月5日に麻雀OFF大会が決行されました。
今回はそのレポート。自分は天鳳とノーレート麻雀、マサさんは麻雀格闘倶楽部、岡本君はMJをそれぞれやり込んで調整、わらびんはぶっつけ本番での参戦。
自分はとにかく年1レベルの不調のどん底で、優勝とか云々以前にいかに最下位にならないかを考える戦いをイメージしていた。
また、今回麻雀OFFでは初めて自動配牌を試してみた。

第23回麻雀OFF@マーチャオサターン南草津

●1回戦
東パツにいきなりマサさんの親満が炸裂。わらびんとのめくり合いに勝利。
自分の初アガリはリーチ七対子の3200。さらに親番で2600オールをツモりわずかにトップ逆転とずいぶん感触がよい。
そして東3に岡本君がホンイツの満貫をわらびんから直撃すると、わらびんが飛んでしまい早くも初戦は終了。
これにより自分にトップが転がり込んできた。

HATAYA 38.2
マサ 11.3
岡本 ▲9.4
わらび ▲40.1

●2回戦

わらびんが東場の親番で先ほどの鬱憤晴らし、怒涛の4連続アガリを決め60000点オーバーのダントツに。自分はそのめくり合いに負けて12000を打ってしまいダンラスに。ようやくわらびんの親が落ち、自分の親番で3着浮上を狙うも、マサさんに先制リーチされ打つ牌も無くあえなく放銃にてハコ。2戦連続で東場での決着となった。それにしても麻雀OFFで6万点オーバーは久しぶりに見た。高打点男の面目躍如といったところか。

わらび 64.9(24.8)
マサ ▲1.3(10.0)
岡本 ▲18.6(▲28.0)
HAYATA ▲45.0(▲6.8)

●3回戦

3戦目は、途中にマサさんが先制、岡本君が追っかけ、そして自分が3軒目のリーチを被せ、そこで一発ツモの3000-6000を決めたのが大きく、ここで一歩抜け出すと、さらに親番で加点してセーフティリード。岡本君はアガリが取れず、最後も放銃に回り箱ラス。なんと3戦続けて箱割れ終了となった。わらびんもアガリが遠く、逆にマサさんは今日はどうしたんだ?というくらい手堅い戦いを見せ、押し引きバランスが絶妙で今回も2着確保。

HATAYA 53.4(46.6)
マサ 6.8(16.8)
わらび ▲19.8(5.0)
岡本 ▲40.4(▲68.4)

●4回戦

ここまで全く音無しだった岡本君が、リーチ一発ツモ白三暗刻裏3の倍満で大きくリード。
しかしこのままでは終わらない。マサさんがハネツモで一気に差を詰めると、苦しかった自分もバラバラの国士っぽい手牌がリーツモ發ドラの満貫に化けるなどツモアガリがバシバシ決まり、なんと岡本君は3番手転落。そしてマサさんと自分が100点差で迎えたオーラス。明らかに異常な捨て牌から3着目の岡本君が先制リーチ。どうみてもチートイツで、ドラや字牌は相当切りづらい。
マサさんは「これは押せない」とオリ宣言。自分も何度もテンパイするが、どうしてもション牌の白が切りきれず結局オリを選択になり結果はそのまま2着に。ちなみにアタリ牌は東だったので押し切れていればトップだったが、さすがに打てない。
マサさんは今日はほんとうにいつものマサさんじゃないような絶妙のオリタイミングでオール連対をキープ。

マサ 32.8(49.6)
HATAYA 6.7(53.3)
岡本 ▲14.1(▲82.5)
わらび ▲25.4(▲20.4)

●5回戦

岡本君に隠れドラアンコの12000を打ってしまい、大きなビハインド。
その後、テンパイはするもののアガリに結びつかず点棒が削られる一方で一人沈み。南場でわらびんが放銃して少し3着浮上の可能性も出てきたが、オーラスの親番、岡本君にあっさりチートイをアガられてほぼ箱のダンラス。今日は浮き沈みが激しいな。
ついに岡本君がここで初トップ。マサさんは今回も堅実にまとめてまた2着キープ。いつものスタイルじゃない麻雀ではあるがついに総合首位に。

岡本 46.7(▲35.8)
マサ 10.4(60.0)
わらび ▲17.6(▲38.0)
HATAYA ▲39.5(13.8)

●6回戦

中盤までは接戦だったが、親番でわらびんのリーチを受けながらも三暗刻トイトイドラ3の6000オールをツモり一気に抜け出す。
その後も加点を続け6万点オーバーの快勝。
一方マサさんは岡本君へ、事故のようなホンイツ放銃で崩れ、さらに現物があるにもかかわらず牌の並べ替えの都合でスジのほうを切ってしまいダブロン放銃と、この半荘に限っては集中力を欠いた印象があり(本人も自覚していた)箱ラス。優勝争いで自分が首位に立った。わらびんは3着続きで苦しく、めくり合いにも勝てていない。

HATAYA 63.4(77.2)
岡本 1.5(▲34.3)
わらび ▲20.7(▲58.7)
マサ ▲44.2(15.8)

●最終戦

優勝争いは自分とマサさんの事実上の一騎打ち。
序盤は岡本君がリード。自分はわらびんに5200打ってしまいラス目に。
岡本君はさらにメンチンイッツーピンフ一盃口というとんでもない手をテンパイするが、わらびんが1pを切らず3pを切ってマサさんに3900差し込む(?)というファインプレーで危機回避。
一方マサさんも、待ちを読み間違えて一発ツモにも関わらずツモ切りしてしまい、トップに立つチャンスを逃してしまう。さらに岡本君が少牌をしてしまい、自分が2000オールツモに繋がるなど、最終戦はウッカリか続き荒れ気味に。
そんな中、自分の親番で3人テンパイの中形の悪いシャンポンをツモって4000オール、次局配牌ドラアンコを發一鳴きポンテンでわらびんからアガリ連続親満にて勝負あり。快勝で優勝となった。

HATAYA 48.6(125.8)
岡本 10.7(▲23.6)
マサ ▲17.3(▲1.5)
わらび ▲42.0(▲100.7)

●総評

自分の成績としては4-1-0-2で大トップ2度が大きく3桁プラスで久しぶりの優勝!全員を沈めての快勝でした。開始前までは不調のどん底だったのだが、蓋を開けてみるとえらくツモアガリが多く、十分に戦える内容であった。
最大の敵と見た岡本君が序盤エンジンがかからなかったことも大きかった。
驚いたのはマサさんで、全くスタイルチェンジしていた。トップラス麻雀のスタイルはどこへ行った。丁寧に2着を確保する麻雀で6戦目のミスさえなければ総合優勝もあった。以前と違って全然振り込まない。押し引きのバランスがかなりよくなっていた。
わらびんは大トップが一度あったものの、それ以外は全てマイナスポイントで3桁マイナスとなってしまった。やはり稽古不足も響いたか?

また来年もこのメンバーで集まれるといいですね。コロナの終息を願うばかりです。

今回のあるある
自動配牌はツモ位置を間違える(全員経験)