体勢論者が東南戦で四段を目指す-2

●321戦目

東2に2600放銃スタートだが、こちらも3200テンパイなので押した結果だし問題ない。
東ラス親番、最終ツモで形式テンパイ取り、しかもホウテイで出てホウテイドラドラの7700がアガれるラッキーぶり。下家がテンパイ維持でやらかしたぽい。
このツキを生かし、1本場で5順目リーチの2600オール。2本場では2900は3500アガリ40000越え。
かなり状態が良いと踏んだ自分は、ラス目の先制リーチに、高め5800のチーテンで押し返すがあえなく7700放銃。これは完全なエラー。やり過ぎです。

1.全く無理する場面でもなく、ラス目のリーチに押し返すメリットがない
2.自分の勢いを手放し、エラーによってラス目に流れを渡してしまう

自分の勢いを過信し、勝負所を見誤った代償は大きい。ラス目だった上家はさらに3軒リーチを制し2000-3900でトップに立ち、その後トイメンが4000オールを引き、自分は3着落ち。
自分は南2で小三元狙いの發単騎を狙うも、結局2000点出アガリに終わり、南3で上家がペン7万一発ツモ6000オールにてトップはほぼ確実。
なんとか2着を目指しラス親持ってこようと、南3-1にラス目から2600出アガるが、なんとダブロンで飛んでしまい3着終了。5回アガって3着とは…
全てはアホな7700放銃が生んだ災いである。流れを自ら手放す愚行。次戦以降危険である。
トップ逃しの3着×1

ガリ:7700,2600オール,2900,2000,2600(14-5)
放銃:2600,7700

●322戦目

なんと、東パツ以外は全ての局で一段目リーチが入り、こちらは一度もテンパイすることなく、南2にトイメンが飛んで3着終了。なんの見せ場もなく、前局のエラーから状態落ちを認識。

ガリ:なし(8-0)
放銃:1500,1300

●323戦目

東場で8000,8000,2000オールと決めてかなり余裕にある展開。
ところが、東3以降、ダンラスだった下家が怒涛のアガリを連発、南3では9000点差にまで詰め寄られる。この間ひたすらオリ続けていて、このままではまくられると踏んだこの局を勝負と考え押しきることに。ラス目のトイメンからのリーチにも押す。
しかし、やはり俺の「持ってない」人生が炸裂。トイメンに刺さったアタリは、リーチドラ5裏裏の16000。さすが!俺拍手してもうたわ。まさに俺らしい結末。1→3に転落。何度もオリる機会はあったのに、我慢が効かなかった報い。まあリアル麻雀だと押さない局面だけどね。
オーラス、それでもツモ直条件までは作ったが、トイメンから出て2着を受け入れてアガる。
それにしても直近でトップ逃しを何度やれば気が済むのか?
トップ逃しの2着×2

ガリ:8000,8000,2000オール,5200(11-4)
放銃:16000

●324戦目

東2に形テン取りをしたものの、切る牌をミスし5200放銃。これはダメ。ひどすぎる。現物切ってもテンパイなのに見えてなさすぎ。
しかし、なんとか持ち直し細かいアガリを重ねて追い上げ、南2にタンヤオドラドラ赤を決めてついにトップに。しかし南3満貫親かぶりで2番手に。オーラスは鳴き合戦で上位3人のめくり合いとなったが、トップ目に逃げ切られる。まあこの2着は仕方なしも、東2のミスがダメすぎた。

ガリ:3900,2000,1000-2000,2000,7700(13-5)
放銃:5200,3900

●325戦目

東パツいきなり四家リーチで流れ。一本場に親に4000オールリー棒4本付をツモられ大きくリードされる。
しかし、親から満貫直撃し一気にわからなくなる。東3には2000点直撃でトップ目に立った。
その後、安い放銃のあと、上家に4000オールツモられ2番手に。
迎えたオーラス。満直ハネツモ条件と厳しい。2着確保仕方無しの先制リーチ。3着目に追っかけられるめくり合い。ここでなんとリーチ両方のスジになる7sがトップ目から打ち出されロン!まさか出るとは。(牌譜見てみると、トップ目もテンパイで、両方のスジを打ち出したようだ)
リーチタンヤオドラ…だったがここ一番で裏が乗り、7700直撃+3着目からのリー棒でなんとまくりトップ!!
超久々の逆転トップに快感。
ただし、自力というよりは上家のミスに助けられてのトップだっただけに、ファインプレーをしたわけでもなく、これで状態が上がったとは考えにくい。

ガリ:8000,2000,7700(10-3)
放銃:1000,2000

●326戦目

テンパイはするもののアガリにならず南3までノーホーラ。アガリ率が生命線の自分にとっては最悪の状況。
しかし南3に起死回生の3順目リーチ→5順目ツモで2000-4000。これでなんとか2着に浮上し、オーラスはトップ目に逃げ切られそのまま2着。しかし、アガリ率ダウンで2着確保出来たのは幸い。

ガリ:2000-4000(9-1)
放銃:なし

●327戦目

うっかり12000放銃に始まり、4度のリーチは全て放銃、ノーホーラで迎えたオーラス1700点しか無い親番。まあほぼあきらめ。
早い順目でカン8sリーチ+南アンカン。追っかけも受けて全くアガれるとも思ってなかったが、たまたまリーチ二人のスジになった8sが、テンパイしていた上家から出て12000。なんと上家は飛んでしまい急死に一生の3着。ほぼあきらめ半荘だったので3着良しとします。

ガリ:12000(11-1)
放銃:12000,5200,2600,1300,1300

●328戦目

東場で軽快に仕掛け3900を2回アガるが、親番オリずに攻めたら5200放銃。
さらに南3でめくり合いに負け3900打ち、上位と離れてしまい、オーラスも早いリーチの前に3着が精一杯。

ガリ:3900,3900(9-2)
放銃:5200,3900

●329戦目

東場は仮テンツモの8000-1600のみ。
南場の親番で渾身のタンピン三色赤赤が実らず。南3にドラポンからの満貫をラス目からアガリ一気に2着浮上も、オーラス親の役牌3つ仕掛けにビビってオリたら、3着目がテンパイしておりオリ打ちで3着転落。情けない。場が見えてなさすぎでしょう。

ガリ:800-1600,1500,8000(10-3)
放銃:2900,7700

●330戦目

3900放銃スタートも、すぐに2600オールツモって感触は悪くない。南1に13-26ツモってトップ争いに。しかし南2親番、2900の仕掛けを良しとせずドラを引っ張り過ぎ最終的にドラ単騎に。苦しい待ちが出るはずもなく、逆に7700放銃となってしまう。浮いているドラは明らかに早めに処理すべきであった。2900ならアガれていたわけで、状況判断の甘さである。
南3にホウテイのみ1600アガれたのはそこそこおおきいと思ったが、オーラスに大失策。
2pを切らねばならないところを、1pを切ってしまいテンパイ逃しどころかアガリ逃し。この痛恨のミスは当然のように放銃の結末でまたも3着落ち。あまりに内容が悪い4連続3着となった。

ガリ:2600オール,1300-2600,1600(10-3)
放銃:3900,7700,7700

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10戦の成績:3322123333(1-3-6-0) +105P
通算成績:81-87-81-81
段位:三段
平均打点:5062.7(587/2971800)
10戦アガリ率:.257(105-27)
10戦放銃率:.200(105-21)

3着だらけ。しかもラス回避で助かったのは1回だけで、あとは全て上位狙えたにも関わらず3着、というものばかり。ほとんどが喜べない3着である。
麻雀の内容も雑になってることが多く、多少の放銃は仕方ないスタイルにしても、あまりにも放銃が多く、無駄な失点での逆転が多い。ここの20戦で少なくともトップ2、2着2回は失ってる。
平均打点が800点も下がっており、これも3着増加の一因。自分の平均打点はやはり6000近くないとダメ。
但し、ラス回避に関してはこれで24戦連続ラス回避中。どこまで伸ばせるか?