バリバリの体勢論者が天鳳五段を目指す-6

(前回の続き)

・26戦目
東1 また三色模様。3枚目の8sが鳴けて、三色ドラ赤の3900アガリ久しぶりの先行。

東2 發を仕掛け、浮いていたドラが重なり、待ちは悪いがこれも3900を討ち取り。

東3 ドラドラ赤赤に發トイツのすごい手。しかし發が出ず、ドラポンして發バックに構えるが、1000点で蹴られる。

東4 トップ目で迎えたオーラス、4順目に3着目がリーチ。これはオリ。しかし2着目が追っかけ、あまりにも予想通りの一発ツモでまくられ。まあわかってたし驚きもなんもない。

26戦目まとめ
久しぶりにリードすることが出来たが、当然トップ取らせないモード中なので、最後にひっくり返されます。あまりにも台本通りなので苦笑しかない。

・27戦目
東1 早い順目のタンヤオ赤に飛び込み2000放銃スタート。

東2 2軒リーチを受けてなんとか粘るも、そこへ親が中仕掛け、そして4000オールをツモり大きくリード。

東2-1 トイトイ決め打ちの仕掛け。リーチを受けて結局進めず、1000-2000ツモられ。

東3 上家の早いリーチ、そこへ下家が東アンカンして追っかけ。これはもうギブ。3着目が満ツモし、ハイ自分だけダンラスに。

東4 強引にホンイツ仕掛け。トップ目が早いリーチ。そこへ3着目が一発で飛び込み12000。あれ?ギリギリ3着浮上。助かった!他人のエラーに助けられたパターンだ。

27戦目まとめ
全て他家に先手を取られほとんどまともに戦えず。当然ラスかと思われたが、ラッキー横移動に助けられました。

・28戦目
東1 少しラッキーを感じた後のこの試合。ピンフイーシャンテンでトイメンの仕掛け。しかしこちらも先制リーチ。これをトイメンからドラで出アガリ裏乗って7700。手応えを少し感じた。

東2 中を仕掛けたが、上家が一色手でテンパイか?さらに下家がリーチ。しかしすぐにツモアガリ300-500で蹴ることに成功。明らかに雰囲気変わってきた。

東3 トイメンが白中鳴いて一色手。上家がピンズの一色でかなり煮詰まり、下家がリーチ。完全に囲まれてしまい、打つ牌がない。1枚はしのいだが、次の安牌が無く、端っこアタックで1s切ったら見事にリーチに刺さり被裏ドラ率ナンバー1の実力も発揮してキッチリ裏乗り7700を直撃される。
雰囲気変わったのは幻で、またいつも通りになりましたね。

東4 オーラス親番。この状況になった。
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ターツ選択で、69sが結構薄くなっており、78sを落としていった所。見ていただくと、トップ目の下家には役なしカン4pのテンパイが入っており、ツモ山を見ていただくと、次のツモは4p。そう、下家のツモで終局するはずなのである。

ところが。

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この俺の8sを上家がポン。タンヤオドラの3着確定テンパイに取ったのだ。順目も考えたのだろう。そして下家のアガリ牌だった4pは俺に流れ、これにより14万のテンパイが入る。そして下家に流れた次のツモは!

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なんと四万。ピンフ三色赤の11600出アガリで再逆転のトップとなった。なんという後先か。もし上家が妥協ポンしていなければ、自分のトップはなかったのである。牌の巡り合わせが、そして上家に助けられドラマが生まれた。

28戦目まとめ
順調にきながらいつもの放銃で終わったと思ったがオーラスにドラマが待っていた。牌の巡り合わせに、そして他家のアシストに、きっかけを感じた一戦。自力では地獄モードは脱出出来ないが、第三者の力によっての脱出は有り得るので、その契機になった可能性がある。

7戦の成績:4344231
通算成績:7-8-6-7
段位:4級
ガリ率:.241
放銃率:.138
リーチ率:.186
副露率:.379
レート:1524
平均順位:2.46
平均打点:6100(34/207400)

放銃率が悲惨。まあ地獄モードだしこんなもんでしょう。
鳴きは意識的に増やしています。リア麻だと半荘に1回くらいしか鳴かない時もありますが、天鳳でしかも東風戦なのでかなり増やしています。
調子は底を打ったか?アシストにより地獄モードを抜けたかもしれません。