バリバリの体勢論者が天鳳五段を目指す-4-1

今回のテーマは「因果応報」

14戦目
東1 メンツ選択をミス。そして先制リーチを受けるが、これを一発消しで鳴く。するとうまくテンパイして500-1000ツモ。これは気分よし。

東2 イーシャンテンから動かず、苦しい一人ノーテン。
東2-1 ドラ1のリャンメンリーチで先制。これを出アガリ2600で再びトップに。

東3 手はまあまあ。ところが5順目にトイメンからリーチ。戦えぬまま8000横移動で2番手に。

東4 トップ目のトイメンがあっという間に2000点で流し2着終了

15戦目
東1 トイツ手メンツ手選択が難しい手。下家が500-1000でサッと流す。

東2 親番。第1打にダブ東が鳴ける。2順目に7万が鳴けてなんとテンパイ。3順目に赤5pツモって3900オール。こんな美味しいこと年1回あるかないか。

東2-1 白が鳴けてしかもドラドラ。4-7万テンパイしていた所でトイメンからリーチ。持ってきたのはドラの9s。長考したがこれを切りきれず、4万切ってシャンポンに受け変え。しかしこれを下家に鳴かれ、次順下家がツモアガリ500-1000。これはやらかした。ドラの9sは押すべきだった。実際通っており、逆にこちらの5800のアガリがあった。ここは押し引きミス。

東3 ミスを感じつつのこの局、タンヤオ一盃口の3面チャンリャンメンのイーシャンテン。ここで上家から先制リーチ。安牌ゼロで、自分の都合で切ったら一発放銃の当然裏裏。まさに因果応報、ミスは自分に返ってくる。

東4 2着に落ちたがアガリトップ、しかし3万越えないのでサドンデスを回避しようとすると3900が必要。その条件を満たすタンヤオ三色赤のテンパイ。上家は純チャン仕掛け、下家はホンイツ、トイメンはリーチと熱い4人のめくり合い。結果はリーチのトイメンが下家に放銃しこれが12000横移動で3着落ち。なんということか。大失策でトップを逃したどころか3着まで転落である。
せっかくボーナスのような3900オールをもらっておきながらこのザマ、ひどい。

16戦目
東1 自分の手牌が578p。上家から6pが打たれる。これを678でチーして、打5pとしたら上家が5p単騎で8000。最終手出し6pなんだから5p警戒だろ普通。なんで567で鳴かないのか?単純なミスをし過ぎ。まさに因果応報。ミスしたら自分に返ってくる。

東2 リャンメン3面チャンが入らず、最終ツモでどうにかテンパイ、これが一人テンパイだったのはラッキーか。

東3 親番。トイメンから先制リーチ。しかしダブ東がアンコになりこちらも勝負形。5sが打たれポンテン…のはずがミスタップ!またやらかしかよ!
次に上家から4sが打たれる。556と持ってたので今度はチーテン。が、下家がドラの7sをツモ切り。ドラ入ってたやんけ!しかもメンゼンで!結局トイメンから2900アガったものの、消化不良感は否めない。12000の道もあったじゃん。

東3-1 ドラドラ赤のチャンス手。8pチーしてタンヤオに向かったら、下家からツモ切られたのは8p。また入ってたんかよ!どんだけ続くねん。日頃リア麻で俺が鳴かないのがわかるだろ?俺が鳴けば必ずこういうことが起こる。でも天鳳は速度重視だから鳴くしかない。
2つ鳴いて単騎コロコロしてたら、僥倖のツモアガリで3900オール。奇跡的にアガリ拾ってる。これでトップに浮上。

東3-2 手は落ちず、5800のテンパイが入る。しかしここからなんと3軒リーチに。4人のめくり合いは、下家が1000-2000をツモアガリ

東4 まだ340でトップ。しかしラス目から早いリーチが飛んできてベタオリ。逃げ切った、と思った最後の最後、2着目がツモ、これが2000-3900でまくられ。
東1のミスが無ければ、これでもまだまくられていなかった。また親番での鳴き判断次第でももっと楽に逃げ切れていた。あまりにミスが続き過ぎている。内容が悪すぎ。

17戦目
東1 親番。ドラドラの手だが仕掛けが効かない形。3者にガンガン仕掛けられ、こちらもイーシャンテンまで来たが、上家に300-500ツモられ。

東2 よい形ではなかったが、ドラドラになり、急所が鳴けてシャンポンテンパイ。愚形だがマンズが安く、すぐにアガリ3900。

東3 まずは中を仕掛け。赤5sも鳴けて2000点でサッとアガリ

東4 309のトップ目だが伏せるとサドンデスの可能性がある。なんとかタンヤオテンパイ取ろうと369s待ち。しかしアガれない9sを持ってきてしまう。その後3sが打たれ、また9sを持ってくるなんじゃこれ。最終的にテンパイ取りきり、一人テンパイで流局し逃げ切り。この1戦、全員から一度もリーチがありませんでした。珍しい。この1戦はミスらしいミスはなく、うまく打ち回せた印象。

(長くなりますので前半はここまで。この後、麻雀人生初のとんでもないことが起こりますが、それは次回)