2/21 麻雀LAST FIGHT

本日は今月のノーレートフリーの日。前日体調イマイチ+コロナが怖いが、なかなか打ちにもいけないので、ストレス発散の意味でも行くことにした。ただし外食はしないことに。

●1戦目

下家に藤根プロ、対面は前回訪問時も同卓した方、上家が女性のスタッフさん。この卓は女性二人のメンバーさんということでワイワイと進行。対面さんはそれほどの熟練には見えず。

東パツに2鳴きから1000点の軽いアガリ。しかしそこから先手が取れない。それでも先制リーチ(特に藤根プロから)を受けながら毎回ローリングしてチートイ2回、役役ホンイツ1回、メンタンピン高め一盃口などなんとか追っかけやテンパイを入れるも全て実らず。南2に仕掛けて700-1300ツモをアガるも、2番手と競りの3番手。オーラス、藤根プロがダンラスなので、ラス落ちの可能性が低く、対面の2番手に先制リーチを受けても一切降りずイッツーイーシャンテンまで行ったがそこで8000放銃。14200で3着。とにかくこの勝負は流局も多く、リーチを受けることも多くて試合時間が1時間45分もかかる超長丁場だった。そんな中打点のある手を1度もアガることが出来ず。

●2戦目

なんと昼食休憩まで10数分しかないということで超スプリント戦。東パツ藤根プロリーチに同順でメンピンリーチ。このめくり合いを藤根プロから高めドラで討ち取り裏乗せて満貫。スプリント戦での満貫リードは大きい。次局はきっちりオリきってわずか東2で打ち切り。33000のトップだが、ラッキーなんだけどわずか2局で打ち切りになってしまったのは少々残念。1半荘の成績に入れてしまうのもどうかなあ。個人的には休憩システムはトイレに行けるのはありがたいが、麻雀を延々打ち続けたいタイプなので、良し悪しである。ただ、休憩時間にメモを取れるので、こういうレポートを書きやすくなる。藤根プロとは4回同卓したが、ほぼ着順で上回っており相性はいいのかも。

●3戦目

シャッフル。陰気くさい感じのおっさん2人と、静かそうなお兄さんの卓。お兄さんは手捌きからかなりの手練と見た。おっさん2人はゲーム開始時にあいさつもしない、イヤーな感じのタイプ。下家のオッサンは、声が小さい、チーとツモの発声がない、それ以外も声が小さい、点棒を投げる、とウザオヤジ満開。対面のおっさんも声が小さくてごにょごにょ、だが東パツからその対面がアガリを重ね、こちらはじっと我慢。その後お兄さんがアガリを重ね、なんとなんと8本場まで続く。対面と上家が大きくリードし俺と下家が沈む展開。俺はとにかく手が入らない、入ってもイーシャンテン地獄、唯一のリーチは1度もツモらせてもらえず横移動。しかし東2-8本場、親リーを受けながら仕掛けてタンヤオドラドラ3900は5700をアガリなんとか食らい付く。東3の親番で中のみ1500、下家のおっさんが飛び寸前まで行く。そして東4。ここが全てだった。親リーを受けたが、同順でトイトイテンパイツモれば三暗刻。これを押した所親リーに刺さり12000放銃でラス落ち。その後、南入後は一度たりともテンパイが入らず、ノーテン罰符ばかり支払い、オーラス5000点ほどに。オーラス、一盃口確定リーチ。テンパネしており、ツモれば3着、下家から直撃だと裏1条件。しかし結果はその下家に4800は5400放銃にて終了。とにかく苦しかった、まずリーチが打てない、先手取れない、手牌苦しい、卓の雰囲気悪い、といいとこなし。

●4戦目

8本場とかやった影響で、これまた15時の休憩まで時間が短く東風戦となる。

東2の親番、仕事の電話に対応してる間に代走入ってくれたスタッフさんが手を作ってくれて、なんと確定イッツーでしかもドラドラのイシャテン。カンが入りカンドラも乗ってイッツードラ3に。しかし、状態の悪い人間には、麻雀は意地悪です。

①②③④⑤⑥⑦⑧⑨一二二三七 ドラ二

こんなテンパイ形になってしまう。大長考で七切りヤミテン。次順9sが下家のおっさんに当たり2600放銃。

東3、東4とも、ドラドラのチャンス手が来るも、イシャテン地獄。とにかく中盤から何一つ引かない。一牌も引くことなく、全てノーテンで17600の4着。

●5戦目

とにかく今日はここまで先制リーチを一度も打てず、どうにもこうにも苦しい状態。愚形でも何でもリーチ打って先手を取りツモアガリに賭けるのが自分のスタイルなのに、愚形にすらならない。とにかく尋常じゃないイシャテン地獄である。

席替えの結果、こんどは対面はおばちゃん(というかおばあちゃんに近い)、下家は「フリーデビュー戦なんです」というおっちゃん、そして上家がスタッフさんというどちらかというと緩めのほんわか卓。

東パツにおばちゃんがいきなり1300オール、6000オールと独走。しかしその後下家のデビュー戦のおっちゃんがおばちゃんから満直、さらに東4で4000オールツモり逆転。東4-1でも連チャンし45000オーバー。こちらは、とにかく苦しい。チャンス手も来るが、早いイシャテンがテンパイするのはようやく最後のツモ、みたいなのばかりでとにかく苦戦。そして迎えた東4-2。ここで本日初めてついに先制リーチ。ミス無しでチートイドラドラである。おばちゃんに追っかけられるが、ついにツモアガリ。この3000-6000は今日イチの会心であった。

南1は配牌時点から仕掛けると決めて、あっという間に3フーロ。ところがまたおばちゃんに追っかけ。目をつぶって全押ししてたら、上家のスタッフさんからこぼれて西チャンタの2000。ここをしのぎきったのが大きかった。南2局にご褒美が来た。なんと驚異のツモで、6順目にメンホンチートイテンパイ。六萬単騎である。大チャンス手だ。しかしなんとまたもおばちゃんが追っかけ。そこへ掴んだのはドラの九萬。ここはドラ単騎に受け変えるしかないのだが、六萬切りリーチとした。これは大きな判断。なんとこれを下家のおっちゃんが、スジを追って九萬を一発で打ってくれたのである。リーチ一発メンホンチートイドラドラ、16000だ。これは恵まれたね。普通はスジでもドラの九萬は打たない。共通安牌がなかったようであるが。

このラッキー直取りで一気にトップに立ち、オーラスもピンフでさくっと流して44600のトップ。

●6戦目

前の試合がまたも長引いてしまい、残り30分。東1にホンイツ東ドラドラの手が入るが、めくり合いに負けスタッフさんに8000放銃。東2は四暗刻イシャテンになるが、2枚目ポンしてツモれば三暗トイトイ。しかしこれもめくり合いで親の中ドラ3に掴まり12000、万事休す。残り5000点の最終局、ドラ単騎のリーチを打つも、横移動にて終戦。4000点の4着。

 

本日の成績

314414

▲69.1

時間打ち切りが3度もあり、一概に正しい成績とは言えないが、それがこのお店のルールなのでそれでデータをつけます。

それにしても今日は仮題が浮き彫りとなった。「得意のリーチが打てないときにどう戦えばよいのか」という部分で、自分のウイークポイントをさらけ出す形となった。それに加えて、リーチを打ちたいばかりに仕掛けが遅れがちになり、それがイシャテン地獄となって降りかかってきて最終的にノーテンということを繰り返すハメに。ここまでのイシャテン地獄は久しぶりに来たわ。そして配牌の悪さ。とくに3,4戦目は好配牌なんてのは一度もなかった。

今日は6戦でアガリ9回。うち4回は5戦目に固まっており、とにかくアガリ回数が少ない。ツモアガリも2回。これではどうしょうもない。本当に苦しい戦いでした。5戦目のトップだけが救い。それもおっちゃんのミス?に助けられたようなもんですが。

 

LAST FIGHTはゆるい雰囲気の卓もあり、かつ藤根プロとか女性スタッフも居てまーすたより打ちやすいのもあるが、ただテンパイ連チャンなのでとにかく長引く。しかもまーすたと違い回り親ではないので、場決めがあったりサイコロで起親を決める方式なのでさらに長引きます。打荘数は必然的に少なくなります。どちらが好きかは良し悪しなので好みが分かれますが、時間打ち切りはあんまり好きじゃないルールですね。もちろん頭冷やしたりトイレ行ったりジュース飲んだり出来るのでプラスの面もあることはあると思います。ただとりあえずはまーすたが復活するまではLAST FIGHTに行くことにします。