体勢論者が東南戦で四段を目指す-1

●316戦目

昇段を一発で決めての三段復帰戦。
前回は三段昇段直後から回収であっさり転落したが、現在は割と調子は悪くない。
東パツ、三段目入ってチーテン→即3900と良いスタート、さらに2600オールツモって順調。
順調にトップをキープしていた南1に事件が起こる。親が2つ仕掛けた所で、3歳半になる長男がまさかの夜泣き!えーっ?3歳半で夜泣きとかあり得んだろ!!当然1歳の下の子もその泣き声にビビり起きてしまう。
嫁が下の子をあやし、俺が上の子をなだめるが一向に泣き止まない。局面は親が2つ仕掛けテンパイ濃厚な終盤。子供見ながら天鳳は無理がある。チートイイーシャンテンからどれ切るか、時間無い、で結果はドラアンコの親に11600打ち込み。ふざけんなよその歳で夜泣きとかよ!
後から牌譜確認したら、チートイの浮き牌3つ全て放銃でした。ただし一番高い所へ打った。
余裕のトップが3着落ちし完全にブチギレ。間違いなく流れ変わっている。
南3にラス目のリーチにブチギレゼンツで2000点をアガリきり、2着まで2000点差としたが、オーラスは3900放銃にて3着終了。夜泣きさえなければトップだっただけに怒り爆発である。
ちなみに長男は俺の放銃直後にピタリと泣き止んだ。これ意図的なものを感じるんだけど。

ガリ:3900,2600オール(10-2)
放銃:11600,1000,3900

●317戦目

完全に流れ変わったかを確認の為アツ続行。
東パツ親番は上家からダブロンの5800とまずまずのスタート。
1本場、上家が3フーロ、トイメン2フーロ、下家リーチという状況の中終盤追い付きカン6sリーチをなんと一発で上家から討ち取り12000。まだ好調らしい。
2本場、ドラ表のカン5sリーチという完全に親の押さえつけリーチが、まさかのまた上家から一発で出て12000で飛ばし。上家の無茶突っ込みに連続で助けられての圧勝。相手のエラーでしょうこれは。

ガリ:5800,12000,12000(3-3)
放銃:なし

●318戦目

東2、親リーに安牌もないので勝負に行って7700放銃。これは勝負した結果だし仕方ない。東2-2に500-1000ツモ、東3には配牌東發トイツを生かしトイトイまで仕上げ8000で2番手浮上。
東4親番で3900アガリ。しかし南1-1でなんとタップミスでテンパイを外してしまう!痛恨、これは全て終わったと思ったが、すぐ引き直しテンパイ取り直せて、しかもツモアガリまでしてしまうというデキの良さ。
オーラストイメンと1500差のトップ目。下家が白發鳴いて小三元濃厚、そこへトイメンリーチ。こちらも全押しでタンヤオテンパイ。この激しいめくり合いを見事ツモって制し連勝。内容見ても相当出来が良いモードにいる。押すべきとこで押し、引くべきとこで引くバランスがうまく取れた。タップミスで地獄モード行きのはずが踏みとどまれたのもかなり大きい。
しかし夜泣きがなければ自身最高の4連勝だったんだよなあ。

ガリ:500-1000,8000,3900,500-1000,1000オール
(11-5)
放銃:7700

●319戦目

東2はめくり合いに負け2000放銃スタートも、東3はトイトイに仕上げ8000。
東4も先制するが追っかけられ一発放銃の5200。これはあまりにも痛く、波に乗れてない。
そして迎えた南2-1に事件。リーチ打ったら一発で下家から出た、満貫だ…
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んんんんんー!トリプルロン?!

なんと天鳳ではトリロンは流局。30符や途中流局、三家和など、天鳳はルール的に一昔前。MJはトリロン有りだった。
本来なら自分は満貫で下家はトリロンで飛び、自分は2着終了…かと思いきや下家は急死に一生。ということはどうなるかもうお分かりですね。

予想通り、死をまぬがれた下家は大爆発し、一気にぶっちぎりトップ。わかりやすいっすねー。
ラスが見えてきた自分は南2-4にラス目からリー棒付き2000は3200をアガリ3番手キープ。南4で一人ノーテンでかなりピンチになるが、南4-1に6順目にピンフテンパイが入ってくれて辛うじて3着確保。
まさに三家和マジックですね。

ガリ:8000,2000,2000(12-3)
放銃:2000,5200

●320戦目

東場は接戦模様。東パツ親番2900スタートも、1600放銃もあり、東3-1はタンピン一盃口含みの手を、リーチ入ったので敢えてクイタンのみに切り替えて交わす。
東4に大チャンス。タンピン一盃口ドラドラを2順目にリーチ。しかしこれが流局。ちなみに2順目に既に山に無いという、ダマでもアガれたかどうか?の状況だった。ここがヤマでした。
南1に3軒リーチとなり、トップ目からラス目へ横移動で再び大接戦に。南2に親とリーチ合戦も、引き負けて4000オールを食らう。これで3連続リーチ実らず。親はアガリを続け49000まで伸ばし焦点は2着争い。
南2-2にラス目からダブリーも、こちらは回って回って追い付き追っかけ。しかしまたしても引き負け。
南3、再びタンピン一盃口イーシャンテン。しかし上家リーチに今回もクイタンに切り替えて、またも捌ききる。これで2番手だがまだ僅差。
オーラス終盤までもつれたが、なんとか3900アガリ2着確保にホッとする。4度のリーチ引き負けがあまりに残念。ひとつでもアガれていれば、また違った結果になっていたように思う。

ガリ:2900,1000,1000,3900(12-4)
放銃:1600

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10戦の成績:33131 31132(4-1-5-0) 昇段後+135p
通算成績:80-84-75-81
段位:三段
平均打点:5869.7(482/2829200)
10戦アガリ率:.267(101-27)
10戦放銃率:.148(101-15)

現在14戦ラス回避中。状態はかなり良さそうだが、イレギュラーで確変を逃してるような状況。夜泣きさえなければもう1トップ上積み出来たはず。
最近わかってきたのは、自分の場合、全局参加したいタイプなので、もうある程度の放銃は仕方ない。大事なのはアガリ率で、放銃率を下げることよりもアガリ率を上昇させてる時の方が、結果に表れている。とにかくアガリ率に着目し、かつ目指す所の「バランス型」に近づけるような麻雀を磨いていきたい。